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チタン材料には純チタンとチタン合金の2種類に分けることが出来ます

【 純チタン 】
純チタンは日本工業規格(JIS)によって1種~4種に分類されています。
この分類は不純物成分の含有量によって決まっており、1種が一番柔らかく伸びが最大です。一般的に容易に手に入るのは2種材料になります。
【 チタン合金 】
純チタンに合金元素を添加して耐食性・強さ・耐熱性などを高めた材料です。
チタン合金はその目的によって下記に分類されます。

(1) 耐食チタン合金
純チタンでも高温高濃度塩化物溶液のような環境では隙間腐食を起こすことがあります。
このような条件下では耐食性に優れたPd(パラジウム)合金等があります。

(2) 高強度チタン合金
高強度チタン合金には結晶構造により「α・α+β・β」の3種類があります。

【α合金】
左図のような最密六方晶と呼ばれる結晶構造から出来ている合金で、耐熱性及び強度を高めるアルミニウム(Al)が含まれています。

 

【β合金】
左図のような体心立方晶と言う結晶構造から出来ている合金で、加工性に優れ、温度によって結晶組織が変わる相変態があるので熱処理によって強度を高めることが出来ます。
代表的なものとしてTi-15V-3Cr-3Al-3Snがあります。

【α+β合金】
αとβ結晶が混じり合った合金で、熱処理により強度を容易に調整でき、強度・延性・靭性等のバランスをとることが出来、最も信頼性のある合金です。
代表的なものとしてTi-6Al4Vがあります。

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